用事を済ませた後は、なんか甘いものとコーヒーを用意してもらって志ん生の落語を聞きながら日がな一日過ごす。 こういうのが何年もできなくって、兎に角、仕事の毎日でした。 それで、これをやると効く。本当に効くんですな。
まあ、今も毎日が仕事ですが、たまに連休をもらって休むのはいいもんです。
休んでいるときはテレビもラジオもなしで静かな部屋で落語か音楽を音量を絞り、じっとしているとなんか気が養える。
勘が冴えてくるとでもいうか、そんな感じです。
そうすると、翌日の朝これが効いて、現場に入るとエンジンがかかってくる。
その冴えた感なのかまあ良くわからないが、ポンと「ああ、これか」というのが、僕には本当によくあるわけなのです。
これをお読みになっている方はとうとうお前も頭にきたか、と
思われるでしょうからこの辺でやめておきますが、この休みの効力は効きます。
仕事が嫌いなわけじゃありませんが、連休の間に聞く鈴虫の声はなかなかいい。
秋の夜長に聞く鈴虫の声、ふとこの両手のひらみれば結構しわ増えたかな。
於、深夜、自宅庭先