「起承転結、大切な味覚の流れ」
今や焼肉といえども、様々なスタイルの店があり、もはや、ひとくくりで焼肉を同じジャンルに特定するのは、難しくなっている。
昔ながらのクラッシックなものから、和洋折中に素材を取り入れて、美味しいに向かって邁進するかのようだ。
この美味しいはとてもいいが、やはりそこは料理の始まりからフィニッシュまでストーリーがあってもいい。
こうして焼肉読本という古めかしいコーナーを設けても、一体どれほどの方がこれを読み、また考えておられるのかさっぱり見当もつかない。
であるから、これは私の独り言だと思って頂ければいいと思う。
独り言なら、皆さんの幸せを壊すこともなく、面倒ならば、無理して読まなくても気がラクというものだ。
さて、前置きが長くジジ臭くなってしまったが、私はどちらかというとバイキング料理が苦手である。
和食、洋食、中華、ローストビーフに、カレーライス、蕎麦、寿司まである。
昔はよく、若い連中を連れて行ったものだが、なにせ食べるからね、若いから。これはいい。
だけどね、いい年になるとそうはいかないんだよ。べろはね、求めるんだ、ストーリーを。
だからね、
次回へ続く