「焼肉くにもと・本店」全国優良銘柄牛生専門点

「幸せな焼肉を作るために」
このあいだ家内と飯を食いに久しぶりに新宿へ行きました。 銀座でもなく、日本橋でもなければ上野でもない。新宿がいい。なんか落ち着くんです。 で、飯を喰うことになって知ってる店も無く、仕方ないから老舗の天ぷらやに行きました。 一番上等のものを頼んで僕はウーロン茶、家内はいける口ですから一杯呑んで天ぷらを久しぶりに頂きました。
外で飯を喰うのは半年ぶりでしょうか、天ぷらを食べながらふと、うちに来て下さるお客様もこんな心持ちでいるんでしょうね。 自分もひとさまからお金を頂いて食べるものを作っているんですからこういう場合の気持ちがよくわかります。 よし、今夜はうんと食べてお金をつかい、ついでに家内に服も買ってあげました。 食事に買い物にほんの数時間で福沢諭吉先生が十枚ほど出て行きましたが別にクジを当てたわけでもなく、バクチで取ったものでもなく、 真っ当な自分のこずかいです。 しばらくはパンをかじって過ごすより仕方ありませんが、これを経験するとお客様がどんな思いでうちにいらっしゃるか肌で感じます。

お客様からしっかり頂いて自分は握り飯だけだと感覚が鈍り、あらぬ方向にいってしまい、これはよくありませんね。 上質なものを経験し、失敗し、時に無駄使いもして、悔しい思いも味わって、ようやく目利きの力を養うのでしょうか。 よくわかりませんが、おかげでお金の方はなかなか貯まりませんが人様がお金を使う気持ちは少しわかるような気がします。
幸せな焼肉を作るために、この僕のスタイルはたまにやってしまいます。

焼肉読本から話の筋がそれてしまいましたが、次回はもっとましなことを考えます。
では今日はこの辺で。